愛知県|豊橋市にも新しい風?― 参政党という政党

参政党― 参議院議員選挙2022

さぁ参院選も後半戦に突入です。愛知選挙区は4人区のところへ17人(!) 普段目にしない政党ポスターもあり,多様性に目を引かれること受け合い。選択肢の無い選挙に比べれば随分と好環境です。

さてこの参院選が賑わい出す前の春頃,寝耳に水というか,得体の知れない勢力の旺盛な動きを知りました。それは日を追うごとに増し,今や破竹の様相を見せています。

その名も「参政党(さんせいとう)」なんじゃこりゃ!

参政党とは、「仲間内の利益を優先する既存の政党政治では、私たちの祖先が守ってきたかけがえのない日本がダメになってしまう」という危機感を持った有志が集まり、ゼロからつくった政治団体です。特定の支援団体も、資金源もありません。同じ思いをもった普通の国民が集まり、知恵やお金を出し合い、自分たちで党運営を行っていきます。

出典: www.sanseito.jp

代表者は神谷宗幣さん,大阪府吹田市の元市議です。私は彼と面識はありません。しかし,彼が市議の頃から長期間,その言動をウォッチングしていました。何故なら,彼の想いに触れ,確固たる共通項を感じていたからです。


神谷宗幣 (かみや そうへい)
イシキカイカク株式会社 代表取締役
参政党 事務局長
龍馬プロジェクト全国会 会長
予備自衛官 三等陸曹

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業(*中略)
政治からのアプローチで「日本の若者の意識を変える」ことを目指し、2007年に29歳で吹田市議会議員に初当選。市議は2期6年、吹田市議会の副議長まで務め、2012年議員辞職して衆議院議員選挙に自民党から挑戦するも落選。
令和2年、「参政党」を結党し、世の中の仕組みやあり方を伝えながら、国民の政治参加を促している。
http://www.kamiyasohei.jp/

先日7月2日の動画 ↓ には心を揺さぶられました。私が市議選へ挑戦した際の想いと全く以て相違ない志を,神谷さんが極めて熱く述べているではないですか。国家の行く末を考える地方議員が今,この国には必要なのです。久方ぶりに武者震いを覚えました。

2022年7月2日 福岡県での遊説。現地の熱気を感じます。

彼が中心となり拡大を進めた「龍馬プロジェクト全国会」というグループがあります。これは,党派の垣根を越えて ”日本社会の課題を地方議員の立場から考える” とする「地方議員」の横の連帯です。その熱い想いと行動力に甚く感銘を受けたことをよく覚えています。

私人でダメなら政治家になり、市町村規模でダメなら都道府県、
それでダメなら全国規模の会を作るしかないと考えました。

私が大切にしたいのは、一人一人の
「日本を良くしたい」「先人が守ってきたものを
しっかりと受け継いでいきたい」という想いです。

そんな想いを持ったメンバーを一人一人
集めて出来上がったのが『龍馬プロジェクト』です。

出典: www.ryouma-project.com

参政党のアドバイザーを務める小名木善行さん,通称ねずさんは,10年前に名古屋へ初めて招聘して以来の御縁があります。近年では2019年,先日逝去された野中やすし県議と共に開催した「建国記念の日奉祝講演会」にて,国の成り立ちや御代替わりについて貴重なお話を頂いています。

2019年2月10日 アイプラザ豊橋にて開催した奉祝講演会

比例候補には赤尾由美さんという女性が見えます。彼女は私の尊敬する東京の赤尾敏先生の姪にあたり,また私が予てより近しくする,作家の河添恵子さんの親友でもあります。実業家として企業経営に就き,5年前の衆院選では保守政党「日本のこころ」から出馬,惜敗しています。決して損得では動かない,志ある女性です。


参政党― 赤尾由美 yumi akao

中小製造業を承継し、デフレ経済と共に歩んできました。この四半世紀、日本経済は様々な危機に対応できず、グローバル化の名の下に日本人は貧困化してきました。これは経済政策が間違っていた証です。

また、昨年から始まったコロナ対策。これも自由社会を破壊する全体主義の始まりだと大変危惧しています。このままでは子供たちの世代が幸せで豊か人生を送れません。

既存の政治家や政党ではこのような危機を突破できないと思い、一石を投じる行動を起こすことを決意しました。https://go2senkyo.com/seijika/165918

更にその「日本のこころ」の党首であった中山恭子先生。私は彼女を長年支持して来ました。東京での出版記念パーティーにも伺ったことがありますが,数年前に政界をご勇退。甚だ残念です。

希望の党の中山恭子元拉致問題担当大臣は改選を迎える夏の参議院選挙に立候補せず、政界を引退する考えを明らかにしました。

希望の党の中山恭子元拉致問題担当大臣は8日、みずからのフェイスブックに「7月の参議院選挙に立候補しないと決意した。心残りは、北朝鮮による拉致問題だ。安倍総理大臣のご指導のもとで、一刻も早く、拉致被害者が日本の土を踏み、ご家族の元に戻ることを切に願っている」などと書き込みました。

出典: www.nhk.or.jp

参政党各候補の主義主張を精査するに,(自民党もそうだけど)相容れない点もありそうです。しかし,きっと根っこは共通しています。イメージカラーのオレンジ(柿)色まで一緒。何だかもう,全体的に共通項があり過ぎて,苦笑しています。

参政党と他党の違い―参政党の価値観や政策
参政党の主義主張。根っこは同じと思いつつ,多角的視野に立って精査を(画像をクリックすると拡大できます)

この5月半ば以降,私を取り巻く環境の中で,参政党の支持者や関係者との至って予期せぬ接触がしばしばあります。河添先生からも直接に参政党や赤尾先生に関するお話を頂戴し,またある方面からは候補のお話まで頂きました。甚だ光栄の反面で私は自民党員。それに,役者不足です。

一介のサラリーマン,単なる一市民として,教育や国家に係わる課題に関する署名や陳情,請願等の運動に20代から携わってきました。そこで痛感したのは一市民の力の限界と,大志を抱く議員の欠乏です。

愛国者を議会へ送ろう。いないならば,自分が立つまでだ。

自身の志を「最も力を有し」その綱領に自身の想いと共通する「国家の重大課題を掲げる」保守政党,自由民主党の中で活かしたい初志を忘れた昨今の自民党を中から変革したい。そんな想いひとつで,3年前に選挙へ挑みました。

党員として,党の擁立候補以外の支援は「党紀違反」となり,賞罰の対象です。しかしながら神谷さんを筆頭に,その想いは目下の自民党に於いて「最も必要なもの」と感じざるを得ません。

[党則] 第一章の二/第三条の二
 二,各級選挙において党の決定した候補者を支持すること。
[賞罰] 第十四章/第九十二条
 党員が次の各号のいずれかに該当する行為をしたときは,党規律規約の定めるところにより,処分を受けるものとする。
 一,党の規律を乱す行為
 二,党員たる品位をけがす行為
 三,党議にそむく行為

https://www.jimin.jp/aboutus/organization/

したがって現在の立場から口に出来るのは,最大の敬意を籠めて「その意気や良し」つまり党派を超えて志に共鳴するも,ライバル政党として健闘を祈る次第です。

運命の7月10日。是非とも皆さん,投票に行きましょう。

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